DENON SC-400,SC-410 ウーハー適合 高感度ラバーエッジ ボルト穴よけ4か所有り 無加工で取り付け出来ます。
価格は2枚セットです。
貼り付けは、
①ユニットを取り外してドライヤーで温め、古いエッジに光沢が出てきたらユニット振動板とフレームから古いエッジを除去します。
細かい残りかすはカッターの刃を軽く立てて当て、優しくコスリ取ります。
②フレーム側もスクレーパー、カッターナイフ、彫刻刀で、残ったエッジを除去します。
エッジとフレーム間に紙ガスケットがある場合はガスケットも除去して平らにしてしまった方が好結果を得られる事が多いです。
③仮合わせをして、位置確認しておきます。
④市販の木工用ボンド(セメダイン木工用ボンド白ボトルを推奨)を チューブから5cmほど小皿に出して1~2滴の水で薄め、
エッジと振動板両方に平筆で塗布して貼り、 はみ出たボンドは濡らした食器洗いスポンジで、すぐに拭き取ります。
⑤2~3時間ほど乾かしてから、同様にフレーム側を接着します。
スピーカーユニットを上向きに置き(右利きなら)左手でエッジを持ち上げながら右手の筆で塗布し、
ユニットを反時計回りに回転させながら塗り進めます
⑥ユニット中央部を軽く押して、コスレ音が出ない位置を探りながら位置合わせしてフレーム側を接着します。
上向きで置いて1日乾燥させ、スピーカーBOXに装着し完成です。
ウレタン製のエッジは日本の高温多湿な夏を3~4回経ると初期性能は発揮できなくなり
その後まもなく加水分解でボロボロと崩れ割れます。
さて、貴方が買おうとしたウレタンエッジは製造後何年絶ってるのか、想像してみてください。
貼り替えてから加水分解劣化が始まるわけではありません。
20年以上前ならゴムエッジは、分厚くて動作感度が鈍いものが多かったので、
微小音の再生感度とローコストを求めてウレタンエッジが使われてました。
又、耐久性が低いエッジを使うことで、早いサイクルの買い替え需要を生み出すという
オーディオ業界の思惑もありました。
現在ではゴムへの添加物研究が進み、動作感度が良く、耐久性の高いラバーエッジが作られるようになりました。
現行のスピーカー製品にウレタンエッジが、ほとんど使われていないのはそのためです。
私の出品は提携工場に独自の添加物レシピを指定し製造してもらっています。フルデジタル処理のスピーカーマネージメントシステムでの実装測定データ評価とヒヤリングテストを行い、各メーカー機種毎にレシピを変更しています。
適合機種が少ないですが、開発には膨大な手間と時間がかかりますのでご容赦ください。 |