ようこそお越しくださいましたtabbyjiroです。
tabbyjiroは比較的ドキュメンタリー映画が好きです。
フィクションは監督の意図に合った画を撮りますが、ドキュメンタリーは監督が素材映像に影響を受けたまとめに感心するおもしろさを感じるからです。
一年前(2018年の夏)に観た映画『縄文にハマる人々』は今でも印象に残っています。
ーー以下、映画情報の引用をご紹介します。
一万年以上続いたとされる縄文時代。しかしその実態はほとんどが謎。土偶たちをはじめとする奇妙な造形物が膨大に残されてはいるものの、それらが何なのか、21世紀の今となっても、誰ひとり真実にたどり着けない。
この映画は縄文にハマっている人をはじめ、考古学や民俗学の専門家、さらには文化人やアーティスト、そして縄文に情熱の全てを傾ける人々への取材を経て、その秘密の核心へと迫ってゆく。
縄文時代が終焉を迎えて約2500年。この時間の流れの中で人々は一体何を失い、忘れてしまったのか。21世紀の私たちの根幹を揺さぶり、見慣れた風景を一変させてしまうような新たな世界へ扉を開く。
ーー以上、引用おわり。
縄文土器は日本各地で大量に見つかっていますが、同じものはひとつもなく、とても個性的だそうです。
縄文時代の人々は一万年以上…も、
日常的…に、
たぶん誰もが…たしなみとして、
独自の模様と工夫をこらしたオリジナル土器をつくり続けたということですョ
一万年以上もですよ?
なぜでしょう?
これはtabbyjiroの見解ですが、
求愛の証でもあったのではないかと思うのです。
あの人の反応を見たい!喜んでくれるものをつくりたい‼
と、さまざまな柄や飾りに自分の想いを込めたのではないでしょうか。
男も女もロマンにもだえて表現した曲線もあったことでしょう。
などと考えてみたりする毎日の中で、
鉄を見つけた喜びを縄目にしたらこんな感じかしら?
と編んだのが、「縄文の求愛(4号鉢)」です。
#20レース糸にチェコビーズを全面に編み込みました。
メタル調の銀に黒で縄文柄を入れています。
4号のプラスチック鉢を水受け皿ごと包むと壺型になります。
鉢と水受け皿との境目の一部に、注水や脱水が可能な穴をつけました。
鉢としても、鉢カバーとしてもお使いいただけます。
塊根植物にとてもよく似合いますョ。
縦13㎝×横12㎝
※表面がビーズなのでめったに汚れませんが、裏返してネットに入れていただければお洗濯も可能です。
作品保証書を付けてお届けします。