鹿島錦名刺入れです。縦11センチ横7センチ「折りたたんだ寸法」中は鮮やかなオレンジ色とても肌触りの良い材質の織物となっております!男女問わずご使用出来るかと思います!広げると二つのポケットが付いており各50枚ずつは名刺が収納出来るようです!購入して使用せず綺麗に保管しておりましたが必要が無くなったため出品致します。現地にて6万円弱で購入しました!鹿島錦とは鹿島鍋島家第9代藩主夫人、柏岡の方(1798年小城藩から嫁がれる)がたまたま病の床に伏していた時、病室の天井の網代文様の面白さに心ひかれ、近侍で元来手先の器用だった並木某という人を呼び、この文様を利用して何か日常有用な品を作れないものか、ひと工夫してくれるよう相談されました。そこで彼は観世縒を組んで網代文様を織り出し、これで印籠を作り差し出したというのが「鹿島錦」の発祥説です。その後、鹿島藩では歴代藩主のご夫人方により工夫改良を加えられて、その継承に努力してこられました。明治40年にロンドンで日英大博覧会が開催され、鹿島錦が出品されることになり、大隈重信公のはからいで知名度を考慮して「佐賀錦」の名で出品されました。それ以来「佐賀錦」の名称も一般的に使われるようになりました。