日本製FU-120(FS-1G)フェイマスソプラノウクレレ　ギアペグ　牛骨ナット

日本製フェイマス FS-1の前身機FU-120です。ナット、サドルを牛骨に、ギアペグに交換してあります。現行品のFS-1よりも旧型の方が明らかに高級感があります。フェイマスで1970年代頃から販売されていた入門機で、現在のFS-1に該当します。この年代のFU-120は安価で取引されることも多いのですが、とても古いので多くの場合でボロボロの個体です。当方は入手後一旦すべてバラして再調整をしています。こちらの個体に関してはナットとサドルを牛骨に交換、調整しました。牛骨にしてあるせいか、張りのある音が出る印象です。現行品はサテン仕上げですが、こちらはグロス仕上げで高級感がありとても綺麗なマホガニーの木目が出ています。上位機のFS-5と並べても遜色のない高級感です。現行品FS-1には無いサウンドホール周りの埋込ロゼッタが入っています。現行では上位機のFS-5にロゼッタが入っていますが、こちらは水張りデカールなので安っぽい装飾です。やはり、昔の方がコストがかけられたのかもしれません。スペック塗装:グロス艶ありボディ:マホガニー合板ネック:マホガニー　スカーフジョイント指板:ローズウッドブリッジ :マホガニーナット:牛骨サドル:牛骨ヘッド:マホガニー弦:GHS　2020年2月新品に交換ペグ:ノーブランド　ギアペグ12F弦高:2mmフェイマスのサドルは薄いので牛骨から削り出すのにかなり苦労しました。※当時の資料が無いので、目視での判断です。多分おおよそ合っていると思います。ヴィンテージギター用のポリッシュで磨き、指板はレモンオイルでメンテナンス済みです。現行のFS-1はサテン仕上げな事もあり、見た目が安っぽい印象があるのですが、こちらはとても高そうに見えます。綺麗にしてありますが、それなりの年式のジャパンヴィンテージです。使用に支障のある不具合は有りませんが、使用感や傷等が多数あります。ご理解頂ける方のご購入をお願いします。傷の少ない個体をお探しの方は、ご遠慮下さい。値下げ交渉お受けします。